中小企業協同体
趣旨
現在の小売業は、少子高齢化・景気低迷・大手量販店の寡占化による競争の激化等、非常に厳しい状況にあります。
そのため中小小売業者は、業績低迷・衰退・業者数の減少が顕著になっています。
この現状を打破するため、中小小売業者が団結し、協同体を結成するものです。
会員資格
- 食品小売を生業としている個人 または 企業
- 中小企業者(資本金5,000万円未満 または 従業員数50人未満)
- 他団体に所属している者も可
活動内容
売上・客数・利益のアップ
- 商品の共同購入・特売品・低価格定番品の紹介等。
- チラシ特売品で大手量販店と真向から勝負をしない。量販店カット品・賞味期限の短い商品・季節外商品等を特売品として扱う。
販売管理費の削減
- レジ袋・レジロール等備品の共同購入。
- 携帯・固定電話料金等の共同折衝。
小売業者の育成
- 会員による経営アドバイス・経営代行等
現状
北足立市場にて35社、大田市場にて3社、計38社が加盟。
会員数は増加中で、現在の合計年商は100億円以上となっています。
(2022年5月現在)